こんにちは、ふみたです。
先日、待ちに待った設計打ち合わせを行ってきました。
実に契約から約5ヶ月を経ての打ち合わせです。
この間に、間取りを考え直すこと約5回、ショールームに行くこと約15回、夫婦が衝突すること約20回、他の施主の方のブログや施工事例などを見ること数知れず・・・
インプットばかりしてアウトプットする場がないため、日々悶々としてきた我々にとって待ち望んだ初めての具体的な家づくりの場です。
前もって要望リストや参考写真をまとめたり、今考えられる最高の希望仕様を事前準備し、もう初回だけで全部決められるでしょ、といわんばかりの用意をして臨みました。
という事で今回は
泉北ホーム検討中の方
泉北ホームで今後打ち合わせを控えた方
に向けて設計打ち合わせの流れ、設計打ち合わせで決めるべきこと、我々の場合の我々の打ち合わせの模様をご紹介します。
他住宅メーカーでの打ち合わせを控えた方も参考までに是非ご覧ください。
打ち合わせの流れ
今回はこのような流れの打ち合わせとなりました。
契約、重要事項の説明
建物の配置の確認
間取りの確認
契約、重要事項の説明
いきなり間取りがどうの希望がどうの、という事ではなく最初は重要事項説明からです。
泉北ホームとは建設請負契約をすでに結んでいますが、それとは別に設計や確認申請業務をしてもらうための契約と重要事項の説明を受けます。
ちなみに費用に関しても本体工事費用とは別の項目で計上されます。
この記事でいう所の「申請手続関連費用」という項目です。他メーカーでも別の扱いになっていることがあると思いますので資金計画を立てる時は見落とさないよう注意が必要です。
建物の配置の確認
次に建物の配置の確認を行います。
不動産会社から共有された既存の図面ではなく、独自に土地の測量と調査を経てできた図面を基に建物をどう配置するかの提案を頂きました。
建物外壁と隣地境界線との幅がどのくらいあるか、その上でエアコン室外機や給湯器をどこに配置するか、経路や作業スペースは確保できるか、などを提案してもらいながら確認していきます。
また、前面道路と土地との高低差から、どういった外構計画が必要になるか、雨水の排水は適切にされるか、なども確認します。
間取りの確認
そして間取りの確認を行います。
営業の方に作ってもらったベースプランを元に、より詳細な図面になったものを見ながら確認をします。ベースプランにはなかったコンセントやエアコンの配置、窓や収納の仕様、給排気口の場所などもこの打ち合わせで決めていきます。
我々はの場合、ベースプランからの変更希望があったのでそれをお伝えし、次回改めて修正図面を作って来てもらう事になりました。逆に我々は希望する間取りに対してのコンセントやエアコンの配置、窓や収納の仕様、給排気口の場所を次回までに考えておくことになります。
打ち合わせで出てきた問題点や検討事項
今回の打ち合わせまでに考えてきた事や取り入れたいと思っている事が、全部そうすんなりといかない事もあります。
オール電化とガス機器の併用問題
コチラの記事でご紹介したように、我が家には乾太くんを入れたいと思っています。
我々は元々オール電化仕様のお家を希望していました。
その後に乾太くんという衣類乾燥機があることを知ったのですが、当初は便利そうやな~くらいで他人事のように思っていました。なぜなら
オール電化仕様にガス機器の併用はできない
と思っていたからです。
当初はオール電化のメリットを諦めてまで採用することは考えていませんでした。
その後、クオホーム/本田さんのYoutubeチャンネルでこんな動画を見つけました。
コチラの動画によると
①エコキュートとIHを使えばいわゆるオール電化の割引は受けられるので他のガス機器を入れられないという事ではない
②費用はガス工事程度でそんなに高額になることはない
ということを動画の後半あたりで紹介されています。
我が家の場合、敷地までガスは来ているのでこの動画を見てから現実的かもと思い、いつの間にか当たり前のように乾太くんを導入する予定のお家の計画を始めていきました。洗濯動線はもちろん乾太くんの置き方まで考えました。
そうやって迎えた打ち合わせでは
オール電化の仕様にガス工事をするのは結構費用がかかると思うんですよね~
との返答。
パターン | 電気工事 | ガス工事 |
---|---|---|
①オール電化(給湯と調理機器がIH、ガス機器なし) | あり(標準) | なし |
②電気+ガス併用(給湯と調理機器がガス) | あり(標準) | あり(標準) |
③オール電化(給湯と調理機器がIH)+一部ガス機器 | あり(標準) | あり(標準外) |
こういうイメージでしょうか…一般的には①か②の住宅が多いと思いますが、我々希望する③の場合は①に②の工事の一部を追加することになるとは思いつつ②ほどのガス工事は必要ないし…
いずれにしろガス工事の見積もり次第では乾太くんを諦めるかガス仕様にするという選択になりそうです。
エコキュート設置場所問題
エコキュートのデメリットの一つとして
デカいので設置場所が限られる
ということがありますが、我々はその意味の本質をあまり考えていなかったようです。
前に置くと邪魔だし裏に置きたいな。もし幅が狭ければもう少し開けてもいいし。
当初このように建物西側に配置することを考えていました。そして今回の打ち合わせで設計士さんが、
エコキュートは大きいのでこの場所は難しいかもしれませんね…
そうなんですか?比較的広い南側から搬入はできませんか?点検作業スペースなど必要ならもう西側をもう少し広く取ってもいいですし。
事前にエコキュートの設置について搬入経路や作業スペースのことは予め調べて知っていたのでここぞとばかりに反撃します。すると設計士さんが、
搬入やメンテナンスは大丈夫だと思うのですが…入れると出せないかも…
・・・
エコキュートはおよそ10年から15年で交換が必要です。当然ですがその際には新しい機器を入れて古い機器を出さなければいけません。
そして南北にはエアコンの室外機を設置するため通行幅が狭くなります。我が家は将来的に最大で4つの室外機を置くことになります。新築時はエアコン室外機設置前に搬入できても、交換の際はエアコン室外機があるので通らないかも…という事です。
初歩的な盲点でした。太陽光などの導入時は撤去費用までがコストといいますが同様に撤去までが必要経路ということですね。
という事で、追加オプションの薄型のエコキュートもしくは間口である東側に設置という事になりそうです。
建物の配置について
我が家のお隣ですが、西側に既存隣家があり南北にそれぞれ新築隣家が建つ予定です。新興住宅地のデメリットでもあるかもしれませんが、隣にどういう建物が建つかわからない状態で配置や間取りの計画をしないといけません。
現状得ている情報としては
両隣とも大手住宅メーカーの建売り
ということ。
この情報が正しければ南北の隣家は我が家よりも先に建つことにはなるでしょう。しかしそれを確認してから色々と決める余裕はありません。それを踏まえて我が家で気を付ける事は
窓の配置や種類
給気の配置
隣地面の有効幅
これらの詳細は隣家対策として別の記事にてご紹介します。
まとめ
初回打ち合わせはその後に予定があったこともあり早めに切りあげさせて頂きました。(それでも3時間半ほどは行ったと思いますが)
今回の打ち合わせを終えてやはり注文住宅は
決めることが膨大
だと改めて思いました。設計打ち合わせだけでも
窓の位置、仕様 | 形やサイズ、ガラスの仕様や色など |
給排気口の位置 | 換気計画 |
エアコン位置 | 標準装備のエアコン、追加、持込みエアコン、室外機の位置 |
収納仕様 | 内部の仕様 |
コンセントの位置、仕様 | 口数、高さ、専用コンセントなど |
テレビ配線、アンテナ、インターネットの予定 | アンテナ工事、LAN配線など |
分電盤、電気/ガスメーター、給湯器位置 | 効率や作業、操作に影響 |
下地補強位置 | DIY用下地 |
その他造作工事内容 | 棚やカウンターの作成など |
建物配置、間取りや構造など土台部分の事以外にざっと見てもこれだけの項目があります。
これらの項目を3,4回の打ち合わせで、さらに我々の場合は着工予定日に間に合わせようと思うと、初回打ち合わせから約1ヵ月以内に決定しないといけません。
我々のように夫婦揃って優柔不断だとこれが中々大変です。ましてや初回で一通り決められるなんて身の程知らずにもほどがあります。
次回までの宿題に加え、今回の反省点や準備しておけばよかった事などを整理し、2回目の打ち合わせに挑みたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
コメント
良いな良いな設計打ち合わせ😊💕
ウチも来週ようやく打ち合わせです!
ホント同じ時期くらいに家ができそうですね✨
いつも参考になる記事ありがとうございます♪
コメントありがとうございます!こちらこそいつも楽しく拝見させてもらってます♪
らすくろさんも打ち合わせ間近なんですね!準備や下調べ忙しいと思いますがお互い頑張りましょう☆