こんにちは、ふみたです。
オール電化住宅vsガス住宅問題も無事に解決させ、第三回の打ち合わせを終えました。
第二回目~第三回目の打ち合わせまでのこの期間はかなり凝縮された1週間となりました。
第一回目は設計についての説明と図面の説明&間取り変更、オプション要望等
第二回目はオール電化かガスを決められなかったので他の事もほぼ決まらず
だったので、オール電化とガスの仕様を決めたりオプションの採用の可否を決めたりはもちろんの事、窓の位置や収納の仕様、コンセントの位置など細かい所までほとんどの項目はこの1週間で決めていきました。
窓の大きさの紙を壁に貼ってイメージする、というような事も…
でもこれでは中々実感が沸きません。実際の窓はガラスも入るし木枠も付くのです。つけてみたら思ったより大きかった窓なんてものがこの世にどれだけ存在することでしょうか。
このように家づくりにおいて一番起こるであろう後悔ポイント、思ったより○○。
これは同時に、家づくりの最中に起こる不安ポイントにもなり得ます。
ココ狭すぎるかなぁ
この棚の位置高すぎるかなぁ
扉の向き反対のほうが良いかなぁ
こういった細かいことまで不安なままお家の完成を待つのは少しシンドイですよね。
今回の打ち合わせではそういった不安が少し解消された打ち合わせになりました。
その設計打ち合わせ第三回の模様をご紹介します。
第三回打ち合わせ
本社ショールームとは
第三回設計打ち合わせは大阪・堺市にある泉北ホーム本社ショールームにて行いました。
「本社」というだけあって打ち合わせルームへ行くのにも社員の皆さんがデスクワークなどをされているオフィスみたいな所を通って行きます。
こちらのショールームにはコンセプトの違う4棟のモデルハウスがあります。
どれも一戸建て住宅の大きさにおけるボリュームゾーンにある30坪台のモデルハウスのため、自分が建てる家をイメージしたり比較したりしやすい仕様になっています。
今回はその中でも2020年10月にリニューアルしたばかりの3階建てモデル(上記写真の左側のガラスの中の建物)を見ながら、我が家の仕様との比較を行いました。
実物と比較するとイメージしやすい
設計士さんが我が家の図面と巻尺を持って案内をしてくれます。
この玄関は奥行きが○○mなのでふみた邸の玄関はこれよりあと〇cmぐらい長いです。
階段の蹴上はふみた邸の方が短いのでもう少しゆるやかです。
それをイメージしながら登ってみてください。
ふみた邸と同じサイズの掃き出し窓です。開閉して重さを確認してみてください。
これまではパソコンの画面上だったり紙の上の図面の数値でしか我が家の大きさはわかりませんでした。
それをこの一つ一つの確認によって図面がどんどん立体化していく…というと大げさですが大きさや広さだけでなく、重さや圧迫感など毎日の生活においてネックとなりそうなものを体感できる。
これをこの段階で出来たというのがとてもよかったです。恐らく間取りも何も決まっていない状態だとやり過ごしてしまう部分も、間取りがある程度できて細かい所を気にしている時だからこそ気付くことが出来たと思います。
また、住宅展示場のモデルハウスとの比較では実際に建てる家と乖離しすぎていてイメージが沸かない、もしくは見劣りしすぎて落ち込むと思います。
その点我々の場合、
ココより少し広いです
コレとちょうど同じサイズです
という部分がわりと多かったためイメージが沸きやすかったどころか、これくらいあるなら十分!と感じる事も多かったです。
客寄せのための豪華なモデルハウスやショールームだけでなく、打ち合わせで実感できるサイズ感のモデルハウスがあるというのは中々のポイントです。というか狙ってこのサイズ感にしているとしたら恐るべし…
検討項目の決定へ
前回、持ち帰りとなっていた項目の決定と確認です。
大きな項目としては
オール電化仕様orガス仕様
オール電化の場合ガス工事を行うかどうか、エコキュートの仕様と位置をどうするか
建物配置の決定
オプション採用の可否
これらは事前にメールにてお知らせしていたため、それに基づいた図面を用意して下さっており見ながら確認をすることが出来ました。
オール電化仕様と建物配置の決定
こちらでご紹介したように我が家ではオール電化仕様に乾太くん用のガスを引き込むことにしました。
また、標準タイプのエコキュートだと正面側に配置することになるため、オプションである薄型のエコキュートにしサイドに配置する、という案もありましたが…
こちらは費用の面で断念。やはり形が違うだけで数十万円というのは我々には難しいです。
エコキュートを正面側に配置することが決まれば、建物の配置も決まってきます。
出来るだけ北西に寄せ間口である東側のスペースと日射のための南側を空けるようにしました。
1Fの日射取得は難しいと思いますが南側を空けることで軒を出すことができます。2Fの日射遮蔽ができれば暑さ対策にもなります。
駐車イメージはこのような感じです。
南側に2台並べることは可能なのですがエコキュートのある北側に置いた場合のどうなるかと思い、こういう配置で作成してもらいました。小さい車なら3台目や来客時でも置くことが出来そうです。
採用オプションの決定
こちらの記事では設計案件の検討中もしくは、ほぼ決定のオプションをご紹介しました。簡単に言うと
①窓(+サーモ、断熱気密の基本強化を含む)
②ルーフィング
③玄関扉
④屋根断熱
の4つです。
結論から言いますとこのうち、④屋根断熱の強化を諦めることにしました。
理由は単純に優先順で入れていったら予算枠内から外れたためです。採用したかったですがここは230mmの断熱を信じることにします。
①~③は採用決定です。
その他細かいオプションや造作等は改めてご紹介します。
予算について
こちらの記事では我が家の追加オプションが100万円までという事をご紹介しました。
少し補足しますと営業見積もりの予算金額≒住宅ローン借入予定額を超える金額のオプションを追加する場合は現金支払い分が増えるため、新居で使う家具家電に影響が出る…
ガス工事と乾太くんを導入するための費用がこの予算枠を大幅に使ってしまうことになってしまい、本来採用したかったオプションを諦めなければいけない?となっていましたが…
あの…嫁さん
家具家電の予算っていくらなの
ん?○○○万円
(え?けっこう多いな)
乾太くんの費用はその家具家電の予算から出すっていうのはどう…
乾太くんって家電でしょ
まぁ、それでもいいよ!
家具家電費ちょっと多めに見てたし。
(いいんかい!)
え、じゃあ100万円は家の予算で使っていいの?
本当に必要な物はね!
照明とかカーテンも標準超えちゃうかもしれないから!
はーい
(照明もカーテンも家具家電では…)
乾太くんは家電だから家電の中の予算内で扱えという要望をのんでもらい100万円の追加オプション枠を勝ち取りました。
それでも色々と考えた結果、諦めざるを得ないものもあったものの絶対に採用したいものは入れる事が出来たかなと思います。
まとめ
このような感じで第三回目の打ち合わせは終了しました。
良かったのはやはりモデルハウスを見ながら、少しだけ自分がこれから建てる家を立体的に実感できたこと。
これがなかったとしたら完成するまでどういう大きさの家ができるのかを紙の上でしか把握できず、不安なままインテリア打ち合わせや着工を迎えていたでしょう。
それを少しでも解消するためにも、これから打ち合わせをされる方はぜひ
図面を見ながらモデルハウス見学
という工程をスケジュールに組み込んでみてください。
第三回打ち合わせを終えての検討項目と最終打ち合わせの模様は次回ご紹介します。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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