こんにちは、ふみたです。
前回に続いてオプションのお話です。
第二回は住宅設備編です。
住宅設備を選ぶときは
家事効率を上げることが出来る
見た目の好み、豪華さ
便利な機能
これらに着目して選ばれる方が多いと思います。毎日使うものですから使い勝手がよく愛着をもって使う事ができるものが良いですね。
今回は我が家で採用予定の住宅設備と決め手となったポイント、オプションとして入れる予定のものや迷っているものなどをご紹介します。
新築で住宅設備を検討中の方
泉北ホームでどのような設備が入れられ、何がオプションになるのか知りたい
このような方に読んで頂き、参考にしてもらえればと思います。
住宅設備
まずはキッチン、お風呂などの設備です。
ショールームでは機能や、見た目の豪華さに胸躍らせますが
我々の場合は家事の効率化が最優先です。贅沢な見た目や機能はあまりつけていないので比較的追加金額としてはおとなしめです。僕だって本当は黒い天板のキッチンにしたい。
設備ごとに選んだメーカーと採用した仕様とオプションについてご紹介します。
キッチン
PANASONIC/ラクシーナを採用しました。
キッチンは唯一、リビングに存在する設備ですので見た目も超大事です。キッチンの雰囲気や色遣いがリビングの雰囲気に影響します。
我が家のリビングはどちらかというと明るい雰囲気にしたかったため、濃い色よりも白ベースの色を選択するという事もあり、標準でクォーツストーンの天板を入れる事の出来るハンセムや、通常の人造大理石より熱や傷に強いテノールカウンター天板のトクラスのようなシックな雰囲気を出すことの出来るキッチンよりも家事機器の充実さを選びました。
パナソニックのラクシーナはトリプルワイドIHという3口IHや深型食洗機など、電気メーカーだけあってか他メーカーの標準仕様と比べて圧倒的に家事機器のグレードが高かったことが決め手となりました。他メーカーはIHの3口目がラジエントヒーターだったり、食洗機が浅型だったりするのでそれらの変更だけでかなりの金額が追加でかかると思います。
その上で追加オプションとして入れる予定のものは
標準の水栓を自動水栓に変更
カップボードの下段扉棚を引き出しに変更
自動水栓は水が出しっぱなしにならず節水ができるという所と、泡などが付いた手でレバーを触る必要がないため効率的に洗い物ができるというメリットがあります。
標準で入る水栓はパナソニックのものではなく別会社の浄水器付きのものです。我々は、浄水器は特に求めていない事と、グースネックで自動水栓が良かったのでその標準のものから変更するのですが・・・
パナソニックのものはちょっとゴツくてスタイリッシュではないかも・・・。この辺りはリクシルの方がスタイリッシュで好みかもしれません。
水栓金具や食洗機はこだわりがあって別メーカーのものを入れたいという方も多いと思いますが、入れられるものとそうでないものとあると思うので、確認しながら行う必要がります。
下段扉棚を引き出しにするのは、収納量を増やすためです。
我が家ではこのような家電カウンタータイプのカップボードにする予定なので、コの字型の収納棚のあるタイプよりも収納量が落ちます。棚の場合奥のものが取り出しにくいため、同じ容積でも引き出しの方が効果的に収納できると考えました。
キッチンは主に料理をする人が決定権を持つ方が良いと思います。我が家では妻の采配で取っ手の色や形まで決まります。口の出し方によってはその日の晩御飯がない事さえあります。任せると決めたら任せる、でも無関心もダメ。これが中々難しいです。
リビングの雰囲気にも影響する設備のため見た目も大事
毎日使うものなので家事効率も大事
主に料理や洗い物をする人が決定権を持った方が良いが、任せたからといって無関心はダメ
浴室
TOTO/サザナを採用しました。
ほっカラリ床やきれい除菌水に代表されるように、お掃除の機能が魅力的なお風呂です。
また、通常の一坪サイズの規格である1616サイズよりもタテヨコそれぞれ5cmづつ広い1717というサイズが標準なことも決め手になりました。
・・・が、ここへ来てタカラスタンダード/リラクシアが頭角を現しました。
ホーローパネルに加えこちらも浴槽、フロア、ドアなどのすべてにキープクリーンと名前がつくほど掃除のしやすさに注力しているお風呂です。
それに加えこのキープクリーンフロア
磁器タイルの雰囲気が高級な質感を醸し出してくれます。
また、オプションとして入れる予定の開き扉が標準で入れることが出来ることもまた魅力的な要素です。開き戸は一般的な折れ戸と比べて作りがシンプルなため掃除も楽です。
どちらのお風呂にするにせよ、掃除にかかる負担は軽減されると思います。どのメーカーもそのあたりの機能や素材選択はされていると思いますので、同クラスで見ると正直大差ないのかなと思います。
浴室は床の質感、照明の形、浴槽や洗い場の広さなど、選べるものの中でメーカーごとに特徴的な物から自分が一番手に入れたいもので選ぶのが良いのではないかと思います。
お掃除のしやすさや負担軽減機能はどのメーカーもすごい
選択肢の中から自分が一番手に入れたいものは何かで選ぶ
洗面、トイレ
洗面はTOTO/オクターブ トイレはTOTO/ネオレストを採用しました。
間取りの記事でご紹介したように、玄関ホール~廊下が大きくなったのは帰宅したらすぐに手を洗いに行けるようにしたためです。洗面室の出入りをキッチンからだけにすれば同じ面積でももっと他の使い方も出来たでしょう。
それほど我が家では帰宅した時の手で色々な所を触られるのを嫌がります。ですので、洗面の自動水栓も必須でした。
オクターブは自動水栓、きれい除菌水、上部収納のうちどれかを標準でつけることが出来ます。我々の場合自動水栓はつけた上できれい除菌水を入れるかどうか検討中です。
トイレは特にオプションを付ける予定はありません。もしかしたらペーパーホルダーをメタルにするくらいです。
ネオレストはふちなし形状、汚れのつきにくい加工などに加え、きれい除菌水も搭載。掃除の負担が減りそうな仕様になっています。自動開閉や節水などの機能もあるので言うことなしです。
ちなみに2Fトイレはタンクのあるタイプのトイレで、1Fトイレよりもグレードダウンした仕様となります。
その他設備
衣類乾燥機
乾太くんは8kgの洗濯物を約80分で乾燥できるガス衣類乾燥機です。
これを入れる事で洗濯物を干す手間が省け、短い時間で乾かすことが出来ます。
現在住んでいるマンションでは、浴室に洗濯物を干し乾燥機をかけて就寝。6,7時間後にまだ乾いてない!なんてことはザラにあります。長時間かけているので電気代も高くつきますし、翌日に履く靴下がないという事も稀にあります。乾太くんは洗濯乾燥のコストも下げ効率も上げてくれる超優秀な設備だと思います。
特にバルコニーを設けない我が家にとって洗濯物乾燥のメインにと考えていましたが・・・
打ち合わせをしてから問題が出てきました。※後日打ち合わせ記事に詳細を書きます。
まとめ
以上、我が家で採用する予定の住宅設備の仕様とオプションをご紹介しました。
キッチン:PANASONIC/ラクシーナ OP:自動水栓、引き出し収納
お風呂:TOTO/サザナ or タカラスタンダード/リラクシア OP:開き扉、横長鏡
洗面台:TOTO/オクターブ OP:きれい除菌水
トイレ:TOTO/ネオレスト OP:特になし
前回の建物本体の仕様を決めるポイントは暮らしやすさに加え追加費用と削減できるランニングコストのバランスでしたが、住宅設備は今考えられる限りの暮らしやすさで選ぶのが良いと思います。特に毎日行う家事の負担を減らすことが出来れば家族と過ごすゆったりとした時間が増えるでしょうし、お風呂を快適な空間にする事でリラックスする場所を作ることも出来るでしょう。家族構成や暮らし方によって様々だと思います。
節水、節電、メンテナンスコスト、この辺りは特定のメーカーや商品が突出して良い、ということもあまりないと思います。
また、建物本体の仕様はお家を長く使うための初期費用ですが、住宅設備はそこまで長くは持ちません。機械部分は10年そこそこで入替や修理が必要でしょうし、20~30年もすれば総入れ替えが必要になるでしょう。
そうなった時にその時の生活スタイルに合わせて
今回はシックな質感のキッチンにして落ち着いた雰囲気のリビングにリフォームしよう
お風呂にながく入ることが増えたから機能の多いものを入れてゆったりとできるようにしよう
というような楽しみが出来るかもしれません。
つまり何が言いたいかというと
家を建てるのは一生に1軒かもしれないが、設備は2,3台目を入れる時が来る
今出来なかった事はその時に出来るかもしれない
次回はオプション「こだわり空間編」です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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