設計打ち合わせ④最終日に決めた細かい事

家づくり日誌

こんにちは、ふみたです。

前回、モデルハウス見学を交えての第三回打ち合わせから1週間の期間を経て、最後の設計打ち合わせを終えました。

最終日はほぼ確認だけで終われるように!

と思っていましたが、中々そうはいかないですね。

やっぱりまだまだココはコレでアレはソレでみたいなことは出てきます。

今回はそんな細かいけど大切?なものを中心にこの1週間で悩んだことやその解決策などを踏まえ、最終打ち合わせにて決定したことなどをご紹介いたします。


トイレに窓は必要?

我が家は使用回数も多く、来客時も使用するであろう1Fのトイレには局所換気(必要な時にON/OFFする換気扇)を設けることにしました。

その上で窓は必要かどうかについて考えました。


結論から言いますと、我が家の1Fトイレには窓は設けないことにしました。


トイレに窓があると日中は光が入るため、照明をつける時間を減らすことが出来ます。

それは確かに電気代という部分でのメリットはありますが、昼間にトイレを使用する回数とLED電球の電気代とを考えるとわずかだと思います。

また我が家のトイレは北面にあるため昼間でも暗くなることもあるかもしれません。

逆にトイレに窓をつけないことによって得られるメリットを考えます。

他の場所に窓をまわす事が出来る

泉北ホームの仕様だと、標準でつけることができる窓の設置数が各部屋ごとに決まっているのですが、その部屋につけられる窓を別の場所に移動させることが出来ます。

つまりトイレに窓をつけない場合、ほかの場所の窓を追加費用なしで一枚増やすことができます。

トイレが寒くなるリスクを軽減できる

トイレは戸建て住宅の中でも比較的寒くなりやすい場所です。

暖かいリビングから寒いトイレに行くとその温度差によりヒートショックを起こしてしまうリスクがあります。

窓がない方が断熱性に優れ、ヒートショックのリスクも軽減されます。

照明が活きる空間にできそう

引用:泉北ホーム 建築実例より

好みの問題もありますが、窓から入る光がないほうが照明の演出をしやすいです。

上の2つのトイレはどちらも落ち着いた雰囲気で好きなのですが、左のトイレは窓がなければ間接照明がもっと活きるんだろうな~と思いました。

右のトイレは上からの照明がトイレを浮かび上がらせるような雰囲気を出しています。窓からの採光があるとこのようにはいかないと思います。

2連窓のおしゃれなサイズ感と距離は?

さて、トイレにつける予定だった窓を他の場所に使えることになりました。

外観的なことを考えると、間口である東側に縦長の3連窓なんかを設けることにも憧れがありました。

しかし、温熱環境のことを考えると外観のためだけに東側に窓を増やすのはあまり気が進みません。

ですので南面に来るダイニング部分に横長のFIX窓を縦に2連にして付けたいと思います。


この部分には元々、高い位置に横長の窓を1枚付ける予定でした。

南面は隣地が近いので、少しでも高くすれば日射取得も望めるかな、と。

その窓を残しつつ、下にもう一枚横長の窓をつけておしゃれな空間にしようと思います。

引用:泉北ホーム 建築実例より

こういうイメージですね。

2連の窓で大切なのはサイズ感と距離だと思います。

窓はなるべく細長いもので、2枚の窓の間隔はその窓の縦幅ぐらいがカッコよく見える設置のしかたでしょうか。

実例を見ても横長の窓を2連で設置しているお宅はいくつかありましたが、太い窓だと少しぼてっとした印象があり、あまり好みではありませんでした。1枚ならそこまで気にならないのだと思いますが…

それをふまえてこの部分の窓は165023という、けっこう細長いサイズの窓を約25cmの間隔で入れることにしました。

どうかおしゃれになりますように…

分電盤の最適な位置は?

分電盤の設置場所についてです。

幅が約50cm、高さが約30cm、奥行きが約15cmの箱が付きます。

また太陽光パネルを設置する場合はその電力を変換するためのパワコンの設置も必要です。

操作に問題がなく、なるべく目立たない場所が良い

分電盤の操作が必要なのは主に

ブレーカーが落ちた時

安全調査の時

電気工事の時

などがあると思いますがそんな頻繁に行うものではないと思います。

法で定められた安全調査は4年に一度大がかりな電気工事を行うのは設備を取り換える10年~15年に一度ぐらいでしょうか。

ブレーカーが落ちるのもそんなに頻繁に起こるとも思えません。

となるとやはり目立たないところに…と考えた我が家での設置場所はこちら。

収納の中です。

といってもこの収納には扉がつかないため廊下の一部にハンガーパイプと棚がある、というイメージです。

タレ壁もあるので目立たない場所という反面、操作性に関しては少しおざなりになりました。

まとめ

以上最終の設計打ち合わせにて決定した主な項目でした。

細かいことも多かったですが、申請を出した後は変更が利かない部分も多いです。

特に窓の位置は意外と変更が利かないのでしっかり考えておかないと後悔してしまうポイントになってしまいます。

また、コンセントの位置や数に関しても設計打ち合わせで決めましたがこちらはまだ変更できるそうです。

なにはともあれ、これで家づくりにおける施主の役目の大部分を終えたかと思うと複雑な心境です。

物事に対して熱量の入れ方が激しい我々は、こういった大イベントが終わると急に腑抜けに…

いやいや、まだインテリア打ち合わせが残っています。

住設決めは家事効率にも関わる部分です。色柄を決めたりするのは苦手ですが…

とはいえインテリア打ち合わせまではまたしばらく期間が空きますので家づくりに関しては束の間の休息です。

それでは、今日も最後までご覧いただきありがとうございました。

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